Microsoft Outlook for Microsoft 365 にアカウント名がメールアドレスじゃないメールアカウントを追加する方法

Microsoft Outlook for Microsoft 365 にアカウント名がメールでない場合にエラーとなり登録できないことがあります。

そういった場合の登録方法をご紹介

まずエラーの画面です。

Outlookのメニュー → ファイル から アカウントの設定に進む人が多いでしょう。

新規でアカウント追加へ進みます。

メールアドレスを入れます。「自分で自分のアカウントを手動で設定」にチェックを入れて見ます。

POP か IMAPを選択します。

IMAPで進むと、受信メール、送信メールにサーバ名かIPアドレスを設定します。
次へ進み、パスワードを入力します。
追加作業を自動で進めます。
問題が発生しました。設定できません。これは、ユーザ名がメールアドレスでない場合に発生します。

この様にメールの設定ができません!

 

ユーザ名がメールアドレスでない場合は設定はどの様にするのか?

コントロールパネルの 「Mail(Microsoft Outlook2016)(32 ビット)」をクリックします。

メール設定が開きますので、電子メールアカウントをクリックします。
新規をクリックします。

自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする(手動設定)にチェックをして次へをクリック

POP または IMAP にチェックして次へをクリック

アカウントの種類 でPOP3かIMAPを選択して設定します。

今回は、POP3で設定します。名前はメール送信し受信した相手にメールアドレスの前に表示される表示名です。

電子メール、受信メールサーバー、送信メールサーバー、アカウント名、パスワードを設定します。

今回はこちらのアカウント名がメールアドレスで無いため、最近のOutlookでは自動設定できないので、コントロールパネルから設定となります。

次に詳細設定をクリックします。

 

送信サーバのタブで、送信サーバ(SMTP)は認証が必要にチェックを付けます。

今回のサーバでは、受信メールサーバーと同じ設定を使用する にチェックでうまくいきますが、アカウント名とパスワードを設定しないと行けない場合があります。

その場合は、アカウント名とパスワードを入力して下さい。

詳細設定タブで、送信サーバーのポート番号を 587 に変更します。

POPなので、サーバーにメッセージのコピーを置くにチェックして、サーバーから削除する日にちを必要なら変更します。デフォルトでは14日です。

私は、30日に設定することが多いです。IMAPならサーバーに常に保存されてますのでこのような設定はありません。

設定が終わると、デフォルトでは送受信テストが行われます。


これで設定が終わりです。

Outlookを起動して確認しましょう。テストメールが受信されます。

 

Outlookを起動して確認しましょう。テストメールが受信されます。

 

これでアカウントの設定が完了して、テストメールの受信が確認できます!

Outlookのバージョンで異なったりするかと思います。こちらの情報は、2020/05/12現在のWindows10 Pro と Microsoft Outlook for Microsoft 365 でのPOP,IMAPの設定方法です。

 

 

アカウントを削除する方法

ファイルから、アカウント設定を開きます。

削除するアカウントを選択して削除をクリックします。

 

データファイルも削除します。これを削除しないとOutlookの左にデータが残ります。

これでアカウント、データファイルが削除完了です。