ドメインの名前解決が必要なサーバがあり、公開されているDNSサーバを探していたら、Googleから以下のサービスがありました!
参考:Wikipedia
Google Public DNS (グーグル・パブリック・ディーエヌエス) は、Googleが世界中のインターネット利用者に提供している無料のDNSサービスである。このサービスはDNSキャッシュサーバとして機能する。
Google Public DNSは「ウェブをより高速で安全なものにする[1]」取り組みとして2009年12月3日に発表された[2]。2014年には世界最大のパブリックDNSサービスとなり、1日当たり4,000億件の問い合わせを処理している[3]。Google Public DNSはDNSホスティングサービス(英語版)のGoogle Cloud DNSとは無関係である。
IPv4 / IPv6 / FQDNの順に掲載。
優先DNSサーバ
8.8.8.8 / 2001:4860:4860::8888 / google-public-dns-a.google.com
代替DNSサーバ
8.8.4.4 / 2001:4860:4860::8844 / google-public-dns-b.google.com
Google Public DNSでは、上記のDNSサーバで公開用のDNSキャッシュサーバを運用している[4]。エニーキャストルーティングにより最寄りのDNSコンテンツサーバに関連付けられる[5]。
このサービスではIETFが定めたDNSの標準仕様に準拠した独自に実装されたDNSサーバを使用しており、BINDなどの従来からあるDNSサーバは使用していない。2013年3月19日からDNSSECに完全に対応した。以前から、Google Public DNSではDNSSEC形式のメッセージの受け入れと転送は行っていたが、検証は行っていなかった[6]。
一部のDNSプロバイダでは問い合わせ中にDNSハイジャック(英語版)を行い、存在しないドメイン名が問い合わせされた場合に、プロバイダが操作する広告サイトへリダイレクトしている。これはDNSの標準仕様を意図的に無視していると看做されている[7]。Googleのサービスは存在しないドメインに対して正しく応答する[8]。
GoogleのサービスはアドレスによるDNSセキュリティにも対応している。一般的な攻撃方法は、正当なものから不正なものへのウェブページのリダイレクトを行うためにDNSサービスに干渉するものである。Googleではカミンスキー攻撃やDoS攻撃などのDNSスプーフィングに抵抗するための努力を文書化している[9]。
Googleはエニーキャストルーティングにより最寄りのデータセンターに要求を送信し、サーバはDoS攻撃を補足した場合でも処理を行うための容量を確保し、最も一般的なドメイン名と訪問するドメイン名別の分散サーバのプールを含む小さなキャッシュと共に2つのキャッシュレベルを使用することにより、サーバロードバランスを保証するなどの効率と速度の面での利点を主張している[10]。この第2段階のキャッシュは、サーバを増設した結果生じる断片化とキャッシュミス率を低減する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Google_Public_DNS