そろそろ、Windows10でいろいろテストを必要としてきたのと、Windows7のデスクトップの動作が不安定になったので、Windows10のデスクトップを購入

さて、環境を引き継ごうとWindows転送ツールを???

ない。

すぐさま、Googleくんで確認!

なんと、Windows転送ツールが無いではないですか。

これから、Windows10のパソコンが企業に入ってきた時に、入れ替えどうすんだ!とその前に私のデスクトップはどうすんだといろいろ調べてみると、バックアップから復元をすれば良さそうとのこと。早速試してみます。

1,外付けのHDDにWindows7でバックアップをとる。

[スタート]-[コントロール パネル]から「システムとセキュリティ」-「バックアップの作成」を選択

「ファイルのバックアップまたは復元」と表示されるので、「バックアップの設定」をクリック

※一度バックアップを実行している場合、[今すぐバックアップ]ボタンが表示されています。
その場合は「設定の変更」をクリック

「バックアップを保存する場所の選択」と表示されたら、バックアップ先を指定して[次へ]をクリック

「バックアップの対象」と表示されるので、[自動選択(推奨)]、[自分で選択する]のいずれかを選択

[自動選択(推奨)] :
ライブラリ内、デスクトップ上、および既定のWindows フォルダー(お気に入り、ダウンロードなど)内に保存されたデータファイルがバックアップされます。アカウントを複数設定している場合、ログインしていないアカウントのデータファイルも含めてバックアップされます。
※「バックアップ対象のファイルの選択方法」をクリックして、さらに詳細な情報を確認することもできます。

[自分で選択する] :
上記[自動選択(推奨)]でバックアップされるデータファイルのほかに、追加で個別のフォルダー、ライブラリまたはドライブをバックアップ対象として選択できます。

[自動選択]では、システムイメージもバックアップ対象になります。
※ライブラリ内のファイルは、ローカルファイルのみバックアップされます。
別のコンピューターのドライブ上、インターネット上、バックアップの保存先とするドライブ上、または、NTFSファイル システムでフォーマットされていないドライブ上にあるファイルは、ライブラリに含まれていてもバックアップされません。

●[自分で選択する]の場合
「バックアップの対象」と表示されるので、バックアップしたい項目のチェック ボックスにチェックを付けて[次へ]
[次のドライブのシステムイメージを含める]にチェックが入っていると、システムイメージもバックアップされますが、ここではチェックを付けません。接続したバックアップメディアによってはチェックボックスがグレーアウトしている場合もあります。

※項目の左に表示されている三角をクリックすると、ファイルの種類を選択できます。
※以下のファイルはバックアップには含まれません。

  • 暗号化ファイルシステム(EFS)を使用して暗号化されているファイル
  • Windowsの実行に必要なシステムファイル
  • プログラムファイル
  • 別のコンピューターのドライブ上、インターネット上、バックアップの保存先とするドライブ上にあるファイル
  • FATファイル システムを使用してフォーマットされているハードディスクに保存されているファイル
  • ハードディスクに保存されていないWebベースの電子メール
  • ごみ箱にあるファイル
  • 一時ファイル
  • ユーザープロファイルの設定

「バックアップ設定の確認」と表示されるので、表示されているバックアップの内容を確認して、[設定を保存してバックアップを実行]をクリックします。

バックアップが開始され、「バックアップが進行中です」と表示されるので、しばらく待ちます。

「バックアップと復元」画面に戻ったら、データファイルのバックアップは完了です。

 

Windows 7でバックアップしたファイルやフォルダーをWindows 10で復元する手順

HDDに保存したバックアップをまとめて指定した場所に復元し、そこから必要なデータを取り出す方法を説明します。

復元先のコンピューター(Windows 10)にUSBフラッシュメモリーを接続します。
画面右下にメッセージが表示されたり、自動再生画面や、フォルダーが開いた場合は[×](閉じるボタン)をクリックして画面を閉じてください。

[スタート]-「設定」-「更新とセキュリティ」を選択します。
※タブレットモードの場合は画面左上のメニュー – 「設定」-「更新とセキュリティ」をタップします。

「更新とセキュリティ」画面が表示されるので、画面左側の「バックアップ」を選択し、「以前のバックアップをお探しですか?」-「[バックアップと復元]に移動(Windows 7)」をクリックします。

「ファイルのバックアップまたは復元」と表示されるので、「ファイルの復元元として別のバックアップを選択します」をクリックします。

「復元するファイルが含まれているバックアップの選択」と表示されるので、バックアップが保存されている外付HDDが表示されていることを確認し、[次へ]をクリックします。

「復元するファイルやフォルダーをバックアップ内で参照または検索」と表示されるので、[このバックアップからすべてのファイルを選択する]にチェックを付けて、[次へ]をクリックします。

※[ファイルの参照]または[フォルダーの参照]をクリックすると、復元したいファイルやフォルダーを個別に指定することができます。

「ファイルを復元する場所」と表示されるので、[次の場所]を選択し、[参照]をクリックします。

※[元の場所]を選択すると、Windows 7と同じ場所(C:\Users\ユーザーアカウント名の下)に復元されます。

「フォルダーの参照」画面が表示されるので、バックアップファイルを復元する場所を選択し、[OK]をクリックします。

ここでは例として、「ドキュメント」を選択します。

「ファイルを復元する場所」と表示された画面に戻るので、選択した場所が表示されていることを確認し、[復元]をクリックします。

ファイルの復元が開始されます。

「ファイルの復元の完了」と表示されたら、[完了]をクリックします。

これで、データファイルのバックアップが復元されました。

これで、どこまで復元できたのかは、ぼちぼち確認してみます。

しかし、Windows転送ツールが無いとは、ショックですね。